子供の歯ならび
みなさんこんにちは!
WIN Dデンタルクリニック蓮田
院長の勝沼智彰です。
夜は涼しくなってきて
少しずつ秋が近づいて来ていますね。
日中はまだ暑い日が続いておりますので
熱中症対策などお気をつけください!
待合室にウォーターサーバーを設置しています
是非ご利用ください!
さて、本日からブログを始めます!
テーマは勿論「歯に関する事」
ご覧になっていただいた方にとって価値のある情報を提供して参りたいと思います。
記念すべきブログ第一回目のテーマは
子育てに奮闘されているパパ、ママには必ず読んでいただきたい
「小児矯正」についてです。
突然ですが、お子さまに関するこんなお悩みはありませんか?
・お口をぽかんと開けている
・風邪をひきやすい
・いびきをかいている
・口臭が気になる
・姿勢が悪い
もし、一つでも当てはまった方は
是非続きを読んで下さい!
上記の事が
「歯並びと関係があるんです」
「え!?なんで??」と思われた方もいるのではないでしょうか?
一つずつ解説していきますね!
ポイントは「呼吸」と、「お口周りの筋肉のバランス」です。
お口をぽかんと開けているお子さまは
普段から口で呼吸をしている(口呼吸)可能性が高いです。
口で呼吸をするとくちびるの筋力も弱くなるため
歯並びが悪くなります。(上の前歯が出っ歯になる、あごが狭くなる)
あごが狭くなると鼻腔も狭くなるため鼻で呼吸がしづらくなる
この悪循環に陥ってしまう可能性があります。
口で呼吸をしていると
外気が直接喉に当たるため、感染のリスクも高くなります。
ベロやお口周りの筋肉のバランスが崩れると
あごが後ろに下がり気道が狭くなります。
頭の重心が偏る事で姿勢も悪くなるリスクがあります。
鼻腔が狭くなり、気道も狭くなると
ますます呼吸がしづらくなり、いびきをかく事があります
呼吸が楽に出来ないため睡眠の質も低下します。
このように、歯ならびやお口周りの筋肉のバランスが
あごの成長や呼吸に影響しあい
結果的には健康にも影響を及ぼす可能性があるのです。
成長期のお子さまは
お口周りの筋肉のトレーニングと
歯並びを整える事によって
顎の正常な発育を促し、口呼吸→鼻呼吸にする事が大切です。
近年、呼吸機能の改善に
小児期の歯科治療が有効とされる研究が増えてきております。
当院での小児矯正治療について
・MRC矯正(マイオブレース、プレオルソX)
・インビザラインファースト
・リンガルアーチ
・急速拡大装置
などがあります。
目的は、ただ歯ならびを整えるのではなく
「身体の健康を考えた治療方法」をご提案させて頂きます。
それぞれの治療方法の特徴については次回のブログでご紹介していきますね!