インプラント治療

インプラント治療のメリット

見た目が変わらない

天然歯に似ている構造なので、自然で違和感のない外観になります。 またインプラント前と同じようにかむことができるので顔の筋肉が衰えません。 筋肉は使わないと減少していくため、歯が抜けたままだと顔の形や印象が変わり老化もすすみます。 インプラントならその心配がありません。

他の歯への負担がない

失くなった歯の部分だけへの施術であることと、アゴの骨がかむ力を受け止める構造なので、他の歯には負担がありません。

違和感がない

他の治療法では味覚が変わってしまったり、温度を感じにくくなることがあります。 インプラント治療は天然歯と同じ構造なので、食べ物をかんで食べる時の違和感やかみ合わせの不安定さはほとんどありません。

半永久的に使える

治療後も正しいセルフケアを行い、定期的な歯科医院でのチェックやメンテナンスを行えば、半永久的に使うことができます。

インプラント治療のデメリット

手術が必要

土台となるインプラントを入れる手術が必要です。日帰りででき、かかる時間は2時間程度です。

治療期間が長い

手術で入れたインプラントが患者様のアゴの骨に結合するには時間がかかります。患者様の年齢や状態にもよりますが、治療は長くて半年程度かかります。

誰でもできるわけではない

高血圧などの疾患や薬を内服している方、アゴの骨が薄かったり神経の位置によってはインプラント治療ができないことがあります。治療前に検査を行い、インプラント治療が可能かどうかを判断します。

治療費が高い

保険が効かない自由診療のため歯科医院ごとに治療費が違い、全体に高めです。

ブリッジ治療のメリット

両隣に歯があれば治療が可能

インプラント治療のように疾患や骨などの理由で治療ができないということはありません。

保険がきく

ブリッジ治療は保険適用か保険適用外かを選んで治療することができます。 保険適用であれば、比較的安価で治療ができます。

治療期間が短い

状態にもよりますが、2週間程度で治療が終わります。

ブリッジ治療のデメリット

健康な歯の負担 失くなった歯の部分を支えるために、両隣の歯には負担がかかります。

両隣の歯にはかぶせものをしなければならないため、歯を削る必要があります。 削られた歯は弱くなり寿命が短くなりますし、かぶせものをすることで虫歯や歯周病になりやすくなります。

すき間がある

失くなった歯は土台がないため、歯と歯の間や歯茎とブリッジの間にはすき間があります。 そのすき間に食べかすなどがつまったり、話す時に空気が抜けるので発音に影響したりします。

入れ歯治療のメリット

3本からOK！

ブリッジ治療では失くなった歯が1本の場合のみ可能ですが、入れ歯治療は失くなった歯が3本以上で治療が可能です。

保険がきく

保険適用の入れ歯もあるため、安価で作ることもできます。 保険適用の入れ歯はレジン（プラスチック）という素材で、修理しやすいのが特徴です。

バリエーションが多い 保険適用と適用外があるだけでなく、素材や材料がさまざまで患者様の状態やご希望で選ぶことができます。

入れ歯治療のデメリット

違和感

部分入れ歯の場合は支えているフックの違和感がありますし、総入れ歯は口の粘膜で支えるため全体に違和感があります。

歯茎が弱る

歯が失くなった部分は歯茎がやせていくので、時間の経過とともに入れ歯が合わなくなってきます。

トラブルがある

部分入れ歯は両隣の歯にかけたフックで支えるため、フックの部分が汚れやすく虫歯や歯周病になりやすくなります。 総入れ歯は口の粘膜で支えるため、外れやすかったり会話がしにくいことがあります。

外観

部分入れ歯は両隣にひっかけた金属製のフックが見えるため、見た目がよくありません。 またかむ力が天然歯よりも弱いため顔の筋肉に影響し、見た目が変わったり老化がすすんだりします。